熊本県南部の広範囲な地域が被災した集中豪雨に際し、熊本赤十字病院は7月4日に、Agoopが提供する避難状況の解析を基に、避難所の生活環境の改善を担うインフラ支援チームの目的地を人吉・球磨地域と決定して、災害対応を行いました。これは、スマートフォンアプリの位置情報に基づく人流データが、災害対応の初期段階の意思決定に活用された、日本において先進的な事例です。
Agoopは、新型コロナウイルス感染症対策に役立てる取り組みの実施をはじめ、防災や医療分野において価値あるデータを提供できるよう、人流データやAI(人工知能)の利活用に関する連携を進めています。また、「社会や人々を幸せにする『仕掛け』をつくる。〜BigData as a Value〜」というビジョンの実現に向けて、今後も社会や生活がより良くなるための仕組みづくりに貢献していきます。