HOME > 導入事例 > 簡単操作で人流データを施策に生かす 簡単操作で人流データを施策に生かす 簡単操作で人流データを施策に生かす 東日本旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部 営業部 観光流動推進グループ 石井様 東日本旅客鉄道株式会社(以下JR東日本)は、新幹線などの鉄道利用促進にむけて実施した施策の効果測定を行っています。「人流統計レポート」を導入いただきましたので、石井様に導入の背景や効果、具体的な活用例についてお話を伺いました。※撮影時のみマスクを外しています。 改札外の旅行客の周遊ルートを知りたい ー 導入の背景や課題について教えてください JR東日本では、新幹線などの鉄道利用促進にむけて観光コンテンツの開発や旅行商品の造成、観光プロモーションを行なっています。そのため、キャンペーン実施前後の現地の人流変化や、観光バスなどの二次交通の整備に向けて実際の観光周遊ルートを把握する必要がありました。自社保有の「改札の通過人員数」や「suicaの利用データ」では、改札を出た後の旅行客の移動状況を把握することが難しく、またコロナ禍で過去の知見が全く通用しない状況となり、より精緻なデータを求めて「人流統計レポート」を導入しました。 欲しいエリアの情報が日次更新で簡単に閲覧可能 ー 実際に「人流統計レポート」を利用してみていかがですか 以前より人流データは他社のサービスを活用していましたが、今回「東北デスティネーションキャンペーン」を実施するにあたり、広範囲の旅行者の周遊ルートを把握する必要があり、細かいエリアの人流データを閲覧できるサービスを探していました。「人流統計レポート」は、日次更新されるため情報鮮度が高く、全国の観光スポットをグラフや地図で簡単に閲覧することができ、とても使いやすいです。また、確認が必要な観光スポットがない場合は、迅速にエリアを作成・追加していただきとても助かりました。 報告レポートの作成時間を75%削減 ー 導入した効果について教えてください 定期的な社内報告にも「人流統計レポート」のグラフを引用しています。今回追加したことで、これまで”点”で取得していた情報が”線”や”面”などのつながった情報で観光動向を把握できるようになりました。 またレポート作成においては、簡単に条件設定などの前段処理ができるようになり、集計作業も含めて75%の時間を削減できたと思います。 今後は、取得できるデータを活用して分析の幅を広げていきたいと考えています。 お客さまプロフィール 会社名 東日本旅客鉄道株式会社 本店所在地 東京都渋谷区代々木二丁目2番2号 部署 鉄道事業本部 営業部 観光流動推進グループ 部署業務 新幹線など鉄道乗車率向上のための観光促進業務・地域と協力した観光コンテンツの開発・旅行会社と連携した鉄道を利用する旅行商品の造成・観光キャンペーンなどのプロモーション活動 ホームページ https://www.jreast.co.jp/ 導入サービス 人流統計レポート 流動人口データをBIツール「Tableau」などで分かりやすく可視化しご提供 More まずはお気軽にお問い合わせください。 資料請求・お問い合わせ