デバイスロケーションデータ収集・分析の目的
Agoopでは、デバイスロケーションデータの収集・分析・提供を通じて、個人のライフスタイルに合った情報配信や、街づくりや防災への活用を推進しています。
例えば、収集したデバイスロケーションデータを統計分析することで、災害発生時の街の状況を迅速に把握することによる災害時の対策の迅速化、各地域における人の密集度を把握することでの新規店舗出店時の効果的な選定、などを導き出すことができます。また、このデバイスロケーションデータを自社のみで活用するのではなく、安全に加工した形で学術機関やアライアンス企業に提供することで、社会や生活がより良くなるためのしかけ作りに貢献していきます。

国や自治体の政策の参考となる
統計データへの活用

減災など暮らしの安全を
向上させる目的での活用

新規出店分析
※デバイスロケーションデータとは(LBMAガイドラインに準拠)
デバイスロケーションデータ | スマートデバイスを通して取得される、個人(ユーザ)に関する情報のうち、位置情報(緯度・経度・時間・精度)が含まれるもの。位置情報に関連したモバイル広告識別子(ADID)。 |
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スマートデバイス | スマートフォンやタブレット端末など、情報処理端末の総称。 |
モバイル広告識別子(ADID) | 固有のスマートデバイスを識別するために、端末側で生成される識別子のこと。iOSの場合はIDFA(IDentifier For Advertising)、Androidの場合はAAID(Google Advertising ID)という。 |
個人(ユーザ) | デバイスロケーションデータの提供者本人(スマートデバイスの保持者)。 |
デバイスロケーションデータの収集方法と同意
Agoopでは、ユーザーの同意を得た上で、デバイスロケーションデータの収集、分析を行なっております。
AgoopのSDKを提携している、世界中の提供先企業でも利用規約やプライバシーポリシー等での同意を得たものを活用しております。
また、Agoopが収集しているデータには、氏名や住所、年齢といった個人情報は含まれておりません。
同意取得例(WalkCoinでの例)

デバイスロケーションデータの秘匿化処理
デバイスロケーションデータの活用・提供にあたり、位置情報に関しては日をまたいで連続する情報の積み上げによって個人を特定できる可能性が高まるリスクを避けるため、下記のような秘匿化処理を行なっております。

1.推定結果を用いた秘匿化処理

2.住宅エリアを用いた秘匿化処理

「推定結果を用いた秘匿化処理」にて、推定が不可能だった場合には、Agoop独自に定義した「住宅エリア」に該当する位置情報を削除(秘匿化)し提供しております。
デバイスロケーションデータ収集の停止方法について
お使いのデバイスから、デバイスロケーションデータの送出を停止するには、以下の手順にて操作をお願いします。
※アプリによっては、一部機能が利用できなくなる可能性があります。 ※操作方法は、各OSの提供企業によって変更となる場合がございますiOS

※ iOS 13.3.1の場合
Android

※ Android OS 9.0の場合
デバイスロケーションデータ活用・提供時の利用目的制限
LBMA参画企業として、当社でのデバイスロケーションデータの活用ならびに第三者への提供時には、いかなる理由であれ個人を特定する目的での利用を禁止しております。